話題のニュースに出てくる専門用語やカタカナ語など、気になる『なんだこりゃ』
な 言葉のレビューです。



 

<< モチベーション | main | ミノフスキー物理学 >>
リタリン
リタリン

最近、私の周りにうつ病と診断された人がいました。悲しい
そのせいか、リタリンの効能からうつ病の削除を検討という
ニュースがあった時からちょっと気にはなっていました。

つい先日、厚生省が削除を認めたということです。聞き耳を立てる

向精神薬リタリン、効能からうつ病を削除

 乱用が問題になっている向精神薬リタリン(一般名・塩酸メチルフェニデート)について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会は17日、効能からうつ病を削除することを認めた。

 これを受け、同省は月内にも適応症を睡眠障害ナルコレプシーに限定する。

 さらに乱用防止に向け、部会は、製造販売元のノバルティスファーマ社に管理体制の構築を義務づけた。同社は来年初めまでにナルコレプシーを適切に診断できる医師や、リタリンを処方できる医療機関・薬局を登録制にして流通を管理する。医療用麻薬並みの厳しい規制という。

 部会では、薬効成分がリタリンと同じで、小児の注意欠陥・多動性障害の治療薬コンサータについても、承認申請中のヤンセンファーマ社が同様の管理体制を提案。この疾患の新薬として、国内で初めて承認される見通しとなった。

(2007年10月17日23時30分 読売新聞)より引用


まず、リタリンとはどんなものなのか。
リタリンは、メチルフェニデートを含む医薬品で、
アンフェタミンに類似した中枢神経刺激薬とされています。

メチルフェニデートの詳細についてはウィキペディアの
メチルフェニデートを参照してください。

そして、以下は化学(構造)式(塩酸メチルフェニデート)。

リタリン

ですから、リタリンという薬品は商品名です。

製造販売業者はノバルティス ファーマ株式会社で、
リタリンの成分は塩酸メチルフェニデートです。

今、何が一番問題になっているかというと、リタリンは
覚醒(かくせい)作用のある向精神薬なので、
薬物依存の患者の求めるままに過剰処方しているという事です。

もちろん、過剰処方している医師の問題もありますが、
薬物依存の他、不眠傾向、食欲低下、不安増大、神経過敏、
消化管症状、頭痛、口渇、目のかすみ、嘔気、肝機能障害、
中止時の悪性症候群など、さまざまな副作用があるということです。

最悪のケースは、薬物依存の末の自殺やリタリンの副作用による死亡
も確認されています。びっくり

メチルフェニデートの長期使用によって息子が死亡した
ローレンス・スミス氏は、Webサイト上でそれらの情報を公開しています。
サイトDeath from Ritalin The Truth Behind ADHDはこちら(英語)です。

うつ病は、精神の病気と多くの方が認識されていますが、
現代医療においては、脳の病気と捉えられているようです。

もちろん、きっかけはストレスなど精神面における要素が
多いと思いますが、セロトニンなどの物質の分泌量
減少によるものということがわかってきました。

時間をかけてゆっくりと治療すれば治らない病気ではないそうです。

そして、いわゆるうつ症状がないうつ病というのもあるそうです。
一方で、思い込みうつ病もあるようです。たらーっ

うつ病の病状がひと目でわからないところが、
この病気の一番難しいところでもあるのかもしれませんね。ポロリ

自分らしくライフバランスを手に入れる
自分らしくライフバランスを手に入れる

現代社会において、ストレスのない生活なんて考えられません。
むしろ、ストレスとためない(解消する)生活を
考えなければいけないのではないかなぁと思いました。

Posted by : キャサリン | 気になるケミカル語 | 19:15 | comments(0) | trackbacks(3)
| おすすめの100曲 || おすすめの100冊 || おすすめの100本 |









コメント











この記事のトラックバックURL
http://blog.nandakorya.com/trackback/15267

酒蔵(さけぐら).com

ドクターシーラボドクターシーラボ
トラックバック
 リタリン(一般名・塩酸メチルフェニデート)とは、今までナルコレプシー、難治性うつ病に処方されていた薬だが、事実上はコカインと似た覚醒剤。恐ろしい薬である。僕も処方されたことが有る(当時僕は何も知らず、「元気が出る薬ですよ」と言われ、副作用や習慣性の
| マエストロ時津英裕のブログ | 2008/05/03 10:38 PM |
トラックバック
リタリンは、ADHD(注意欠陥多動性障害)の薬として知られていますが、塩酸メチルフェニデートを含む医薬品です。難治性・遷延性のうつ病やナルコレプシー(睡眠障害)の治療薬でもあり、向精神薬と言われ、慢性疲労症候群にも有効と言われています。1954年に米国で特許が取
| たーしメモ | 2008/06/28 3:35 AM |
トラックバック
ADHDの症状についての情報です。
| ADHD 症状 | 2009/11/29 9:28 PM |
TOP